2025.05.16
ヌーブラがベタベタするのはなぜ?良いベタベタと悪いベタベタをご紹介
ヌーブラの粘着面はベタベタしていて、それがお胸に貼り付く仕組みになっています。しかも不思議なことに、何度触ってもペタペタと貼り付くのに、離すと肌にはベタつきがなくサラサラの状態です。
この記事では、ヌーブラにとって大切な粘着面のベタベタの正体と、正常な状態とは異なるべたつきが発生したときの原因、ヌーブラを長く使うためのコツについて説明していきます。
- この記事を書いた人
- nublogちゃん
3代目nublogちゃんです。
2024年からヌーブラジャパンで広報を担当しています。
▷31歳/骨格ナチュラル/151cm
▷胸を盛るのが得意
▷身長が高くなくてもスタイル良く見せる
ワンピースのときにヌーブラを着けたシルエットが好きです。
ヌーブラのベタベタは粘着力の証
ヌーブラは、ストラップやアンダーベルトではなく、お胸にカップを直接貼り付けて着用するブラジャーです。カップ内側に塗布された粘着シリコンが接着剤のかわりとなり、直接お胸にペタっと貼りつけて使うのが大きな特長です。
なので、カップ内側のベタベタするものの正体は粘着シリコンです。
指でヌーブラの粘着シリコンを触ると、柔らかくて、ねちゃっとした感触がして、それだけで軽く指にくっつきます。
ヌーブラの粘着面はなぜベタベタするの?
ヌーブラの粘着面は、医療用にも採用されている感圧接着剤とシリコンを独自の分量で調合したものです。このように作られた粘着シリコンは強力な粘着力を持っており、少し触れただけでもペタっと貼り付いてくるのです。
粘着力は強いほど良いの?
ヌーブラは、単純に粘着力が強ければ良いというわけではありません。バストトップのように皮膚が薄いデリケートな部分への配慮も必要となります。また、肌が弱い方にとっては強い粘着力が仇になってしまうかもしれません。
簡単に剥がれ落ちず、かつ皮膚に負担をかけない粘着力であることが重要です。
粘着面の品質対策について
正規品のメリットでもあり、お客様から求められることの一つはシリコンの品質だと思います。ヌーブラでは、第三者機関の生活科学研究所で皮膚パッチテストをクリアしたものを使っているので商品の安全性は高くトラブルが非常に少ないのが特長です。
とはいえ、肌質などは個人差が大きいのでどれだけ品質が良いとしても、すべての方にアレルギーや肌トラブルが起きないというわけではありません。
ヌーブラ着用時の皮膚トラブル(かゆみ・赤みなど)の主な原因としては、発汗による汗かぶれなどが挙げられます。
こんなベタベタは異常なので要注意
正しく使っていただいていれば起こりにくいことではあるのですが、カビによるベタベタや、何らかの付着物によりベタベタしてしまうということも考えられます。(ヌーブラに保湿剤などの使用は厳禁)
こういった事態を防ぐためにも、着用後は正しく洗って保管することが大切です。
カビによるベタつき
稀に、洗浄不足や乾燥不足、保管状態が原因でヌーブラにカビが発生することがあるそうです。もし、ウレタンカップにカビが発生した場合は洗剤残りや水切り不足が原因になっていることがほとんどのようです。
泡切れが良い洗剤で洗い、しっかりと水切りをした状態で風通しの良い場所で陰干しするのが効果的な対策になります。
ヌーブラソープは泡切れが良いこともメリットなので、ヌーブラを洗うときにおすすめです。
塗布物などによるベタつき
ヌーブラ着用時は、保湿剤やクリームの使用は厳禁です。粘着シリコンに油分が触れると粘着力が失われてしまいます。粘着力が無くなったという方に話を聞くと「保湿剤を塗ったお胸にヌーブラを付けてしまった」という方が多いのですが、「気付かないうちに保湿成分が付着していた」ということもあるようです。
例えば、制汗スプレーやボディーシートなど、意外なところに原因が隠れているかもしれません。使用の際はご注意ください。
保湿成分などにより失われた粘着力は、専用ソープで洗っても戻ることはありません。
保管中の汚れによるベタつき
ホコリっぽい場所や水回りの近くなどにヌーブラを保管したり、保護フィルムを貼らずに保管した場合はカップに汚れが溜まりやすいかもしれません。
保管中の汚れもベタつきの原因となることもありますので、正しく洗い、正しく保管することをおすすめします。
シリコンのベタベタは胸に残らないの?
ヌーブラを外したあとのお胸に粘着感が残ることはありません。私も最初にヌーブラを触ったときには驚きました。少し触れただけでもネチャネチャとくっついてくるのに、離したら肌はサラサラのまま・・。ほんと不思議ですよね。
ヌーブラの粘着面に貼る保護シートにもベタつきは残らないので、シートも繰り返し使うことができます。
ヌーブラを外したあとはサラサラになる
ヌーブラを使い始めた頃は慣れていないので、付けるときに手が粘着面に触れてしまいペタペタと貼り付いて、付けにくかったという方も多いかもしれませんね。簡単にくっつく粘着なのに、離れたらサラサラです。お胸に貼り付けたときも同じで、剥がしたあとには粘着感が残りません。
シリコンが剥がれることはあるの?
通常の使い方をしていればヌーブラのシリコンが剥がれてくることはありません。少し違った形ですが、粘着力が強すぎて粘着シリコンの小さな破片がお胸に残ってしまったということはこれまでに数回ありました。
ポイントはヌーブラの剥がし方にあります。
「ヌーブラは外側からゆっくりと剥がす」という方法がおすすめです。剥がすときの痛みを防ぐこともでき、さらにヌーブラを長く使うことができるメリットがあります。
ヌーブラは、初回使用時が一番粘着力が強いので、使用を重ねるごとに着脱はスムーズになります。
ヌーブラが貼り付く力を長続きさせるコツとは
ヌーブラの粘着を維持するためのコツは、清潔を保ち正しく使用することです。
ヌーブラは粘着力が続く限り使用することができるので、長く使用すればするほどコスパが良いと感じていただけるはずです。逆に言うと、間違った使い方をしたために使用回数が10回未満で使えなくなってしまったということもあります。
一般的なブラジャーとは性質や取り扱いが異なるのが少し面倒に感じられるかもしれませんが、慣れてくれば毎日ヌーブラを付けて生活したくなるぐらいのストレスフリーさを体感していただけます。
付けるときの重要ポイント
付けるときに絶対に守りたいことを1つだけ挙げるとすれば、前述のベタつきの原因のお話の中にもあったように「ボディクリームやボディローションなど、油分のついたお肌に着用しないこと」です。
保湿系の商品には保湿剤として油分が使用されていることが多く、ヌーブラの粘着シリコンの大敵です。着用前には汗などを拭きとり、肌に何も付着していない状態での着用がポイントです。
洗うときの重要ポイント
次に、ヌーブラを洗うときに絶対に守りたいことは、「保湿成分が入っていない石鹸で洗うこと」です。
付けるときと同じく、油分が触れることにより粘着力が失われる可能性が高いです。
市販の石鹸は保湿成分が入っているものが多いので、不安な場合は専用のソープで洗うことをおすすめしています。
使用後に洗うタイミングが大切
意外と気になっている方が多いのがヌーブラを洗うタイミングです。
通常のブラジャーは他の衣類といっしょに洗濯するタイミングで洗うことが多いと思いますが、ヌーブラの場合は「使用後すぐに洗う」が基本です。
どれだけ身体を綺麗にしてから着用しても、外したときには誰でも必ず汚れや皮脂がたくさん付着しています。こういった汚れは、外してすぐが一番洗い落としやすく、時間が経過するほど難しくなります。そのため、すぐに洗うのが一番良い方法です。
ヌーブラを洗うときにおすすめのアイテム
ヌーブラを長く使うためにお客様に使っていただきたい商品も紹介します。使用するときは合わせての購入をご検討ください。きっと快適に使っていただけるはずです。
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