マタニティ婚のブライダルインナーは?友人の経験でわかったおすすめの選び方

「実はブライダルインナーで困っていて」
友人とお茶をしていたとき、ふとそんな相談をされました。ちょうど私自身がブライダルインナー選びで散々悩んだ経験があったので、頼ってもらえたのは素直に嬉しかったものの、話を聞いていくうちに、勝手が違うことにすぐ気づかされることに。
友人が式場を予約したのは、式の1年ほど前のこと。その後しばらくしてから妊娠が分かり、挙式の頃には妊娠5か月に入っていました。いわゆる「マタニティ婚」というかたちです。
「お腹はまだそんなに目立ってないけど、これからどんどん大きくなるだろうし、当日の体調も読めなくて……」。友人のそんな一言で、私が経験した準備とはまったく違う不安がついて回るのだと実感しました。
先にお伝えすると、妊娠中のブライダルインナーは、通常のものと同じ感覚で選んではいけません。着用する目的が「体型を補正すること」から「大きくなったお腹や胸を締め付けずに支えること」へ変わるからです。友人の場合も、挙式が近づいてきた頃からお腹の膨らみが目立ち始め、そのタイミングでマタニティ専用のインナーへ切り替えることにしたそうです。
この記事では、友人の実体験をもとに、マタニティ期のブライダルインナー選びのポイントをお伝えします。

- この記事を書いた人
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Aika
日々「わかりやすく・役に立つ」情報発信を心がけています。これまでIT関連の仕事を中心にキャリアを積んできましたが、現職でヌーブラの専門知識を深める中で、女性の身体やライフスタイルに寄り添う情報を届けたいという想いが強くなりました。
読んでくださる皆さまの毎日が少しでも豊かに、快適になるような情報をお届けしていきます。
1.そもそもマタニティ期は普通のブライダルインナーじゃダメなの?
2.妊娠期間によって必要なインナーが変わる
3.妊娠中だからこそ気をつけたいポイント
4.マタニティ婚用ブライダルインナーの費用の目安
そもそもマタニティ期は普通のブライダルインナーじゃダメなの?

友人は最初、「せっかく用意するなら、普通のブライダルインナーでいいんじゃない?」と考えていたそうです。
でも、つわりの名残で体がしんどい時期があったこと、そして今もお腹がどんどん大きくなっていくことから「普段の感覚のまま選ぶのはなんだか危ない気がして」と話していました。
本来、ブライダルインナーは体をキュッと補正して美しいラインを作るためのアイテムです。もし、妊娠中にそんなに締め付けてしまうと、体にもお腹の赤ちゃんにも負担がかかってしまうかもしれません。だからこそ、マタニティ専用のインナーが用意されているのですね。
妊娠期間によって必要なインナーが変わる

私が友人に伝えたのは、「お腹が大きくなるにつれて、選ぶべきインナーも変わってくる」ということでした。
妊娠初期〜中期は、お腹への圧迫を避ける
妊娠4か月頃までは、お腹まわりの変化がまだ大きくないため、通常のインナーで対応できる場合もあります。ただし、つわりなどで普段より締め付けが苦しく感じられることも少なくありません。この時期には、両脇が編み上げになっていて締め付け具合を調整できるビスチェタイプがよく選ばれているようです。
肌が敏感になりやすいのも、妊娠初期ならではの悩みだったと友人は振り返っていました。そういえば、「いつもは平気な生地なのに、なんだか肌がむずむずする」とこぼしていた時期があったので、今回はシルクやコットンなど、肌あたりの優しい素材を選ぶよう伝えました。
お腹が大きくなる妊娠後期は、サポート力を優先
妊娠5か月を過ぎると、お腹の膨らみとともにバストも大きくなっていく方が多いようです。友人も妊娠前より1〜2カップほど大きくなったと話していました。この時期になると、ワイヤーの入ったタイプよりも、ブラとキャミソールが一体になったブラキャミソールのように、締め付けの少ないアイテムが向いています。ボトムスは、伸縮性の高い生地でお腹を優しく包み込み、腰まわりを支えてくれるマタニティガードルが定番でした。
背中が大きく開いたドレスを選ぶ場合は、インナーの背中の高さが合っているかも確認したいところ。開き具合が26〜30cm程度までなら、対応できるものが多いようです。
ちなみに、産後しばらくして挙式をする方も、油断は禁物かもしれません。友人のケースとは違いますが、授乳中は胸のサイズが変わりやすいと聞きますし、体型も完全には戻りきっていないことがあるようです。通常品よりも、調整幅の広いマタニティ用のほうが安心して過ごせるかもしれません。
友人が実際に選んだ組み合わせ
友人は実際にドレスショップへ足を運ぶことにしました。そこで妊娠中だと伝えると、スタッフさんはすぐにマタニティ用のコーナーへ案内してくれたそうです。
いくつか試着するなかで、友人が驚いたのは、ワイヤー入りのビスチェを着けた瞬間、お腹まわりの圧迫感がはっきり分かったこと。「妊娠中の体って、ちょっとした締め付けにもこんなに敏感になるんだ」と、後から話してくれました。
スタッフさんに相談すると、提案されたのはマタニティ用のガードルと、バスト部分をヌーブラに置き換える組み合わせ。ワイヤーがないぶんお腹まわりへの圧迫がなく、伸縮性のある生地でお腹の大きさが変わっても対応しやすい、という理由からでした。バストが多少大きくなっても、買い替えずに済みそうだったことも、決め手のひとつだったそうです。
結局、友人が選んだのは「マタニティガードル(専用品)+ヌーブラ(バスト部分)」という組み合わせ。「これなら当日、途中でしんどくなる心配がなさそう」とほっとした顔をしていました。
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妊娠中だからこそ気をつけたいポイント

友人の経験や、私が調べたことを踏まえると、マタニティ期のインナー選びでは次の点が特に大切です。
- サイズ調整ができるものを選ぶ(体型が急激に変わるため)
- できるだけ試着してから購入する
- 肌に優しい素材かどうかを確認する(妊娠中は肌が敏感になりやすい)
- 挙式の1か月前を目安に準備を進める(早すぎると当日サイズが合わなくなることも)
特に試着は欠かせません。友人も、実際に着けてみるまでは圧迫感にまったく気づかなかったと振り返っていました。カタログの説明だけでは分からないことを、体がちゃんと教えてくれます。
準備のタイミングについても少し悩みました。早く済ませておきたい気持ちは分かるものの、妊娠中は数週間で体型が変わってしまうこともあります。友人には、余裕を持ちすぎず、挙式の1か月前を目安に動くことをすすめました。
実際、友人が試着に行ったのも、式の1か月ほど前だったと思います。
マタニティ婚用ブライダルインナーの費用の目安

マタニティ用のブライダルインナーの相場は、ブラやビスチェが単品で1万5千円前後、ガードルは8千円〜1万5千円ほど。通常のブライダルインナーと大きな差はありません。
ただ、着用できる期間や機会がどうしても限られてしまうのが悩ましいところ。費用面が気になる場合は、私や友人のようにバスト部分だけヌーブラに置き換えるという方法も選択肢のひとつになるはずです。
友人の話を聞いて感じたこと
友人のブライダルインナー選びのときに自分の結婚式準備のことを思い出していました。同じブライダルインナーでも体の状態によって「ウェディングドレスを着るために大切にしたいこと」がこんなに変わるものなのかと。
私の場合は、着け心地とラインの美しさを両立させることが目標でした。でも友人にとっては、何よりも「お腹の赤ちゃんに負担をかけないこと」が一番の軸だったんです。目的が違えば、選び方も変わって当然。友人の話を聞いて、あらためてそう実感しました。
マタニティ婚用のブライダルインナーで迷いがちなこと
マタニティ婚の花嫁さんがブライダルインナーについて迷いやすいことをQ&A形式で整理してみました。
- 妊娠中はいつからマタニティ用のブライダルインナーが必要ですか?
- 一般的には妊娠5か月頃、お腹の膨らみが目立ち始める時期が目安とされています。個人差があるので、体調の変化に合わせて判断してください。
- 妊娠初期でも専用のインナーは必要ですか?
- 体型の変化は少ない時期ですが、つわりなどで普段より締め付けに弱くなっていることもあります。窮屈さを感じたら、無理せず調整できるタイプを選びましょう。
- 費用はどれくらいかかりますか?
- マタニティ用も通常のブライダルインナーと大きくは変わらず、単品で1万円台が目安です。バスト部分だけヌーブラに置き換えるなど、部分的な工夫で費用を抑えることもできます。
- サイズはどう考えればいいですか?
- 妊娠中は体型が急激に変わるため、調整幅の広いものや、少し余裕を持たせたサイズを選ぶのが安心です。試着してから購入するのが確実です。
- 産後に挙式する場合も、マタニティ用がいいのでしょうか?
- 授乳中は胸のサイズが変わりやすく、体型も完全には戻っていないことがあります。通常品よりも、調整幅の広いマタニティ用や、伸縮性のあるアイテムの方が向いていることがあります。


















