ブラの背中肉！段差を無くす方法

Tシャツや薄手の服の上からでもわかってしまうブラをつけたときの背中のお肉。
いくらおしゃれな装いをしていても後ろ姿がだらしなければ台無しです。

今回はブラの背中肉の段差ができてしまう原因と、それを無くす方法やおすすめブラについて詳しく解説します。

 

 

背中肉とは？

自分ではなかなか見ることができない背中のお肉。気づきにくい部分であり、日頃からケアしていなければ気づいたときには思っていたよりも脂肪がついていた、ということもありそうです。

また、ブラをつけたときに目立つのも背中肉です。
ブラの上や下からムニッと出てくる厄介な脂肪は、普段は気にならなくてもドレス姿になったときや薄着になったときにはかなり気になる存在でしょう。

背中肉がブラからはみ出ていたり、段差になっていたりするとそれだけで老けた印象を与えてしまいます。

背中肉の段差はどうしてできる？

背中のお肉の段差ができる原因としてどんなことが挙げられるのでしょうか。
ここでは、普段の生活習慣とブラ選びの観点からみた原因を解説します。

 生活習慣から考えられる原因

太った

単純に日常で摂取カロリーが多くなっていたり、動かない生活が続いて消費カロリーが低くなっていたりバランスのよくない生活が続いて脂肪が蓄積された場合も背中にお肉がついています。

背中は一見して太ったと分かりにくい箇所ですが、案外脂肪がついていることが多いです。
食生活が乱れがちな方は一度、どれくらいのものを食べているか書き出したり、間食の回数や量を気をつけたりするといいでしょう。

加齢によるたるみ

背中肉は加齢によって知らず知らずのうちに増えています。普段そこまで目につかず、服を着る際にももたつきを感じにくいため、実際の変化を感じにくい箇所です。
しかし、30代を過ぎたあたりから肌には少しずつたるみが現れてきます。

加齢で背中のお肉が気になるのは、代謝が低下することで脂肪がつきやすくなったり、筋肉量が減って全体的にたるみが出てきたりといったことが原因として考えられます。

筋トレやストレッチのほか、ブラ選びでも背中肉を解消できる可能性が高いため、自身に合うものを探してみましょう。

姿勢が悪い

パソコンやスマホを長時間使っていたり、日中デスクワーク中心の生活の方は作業中に前かがみの姿勢になっていることが多く猫背になりがちです。

前かがみになってしまうことで背中の筋肉が緩んだ状態が続き、筋力の低下や血流が悪くなることで背中にお肉がつきやすい状態になります。
これは年齢関わらずに起こるため、日頃から気をつけておくことが大切です。

体が冷えている

運動習慣がなかったり体が冷えやすかったりする場合は、肩こりやむくみが気になることが多いでしょう。体が冷えて血流が悪くなるとリンパの流れも滞り老廃物がスムーズに排出されません。
その結果、背中にも脂肪がつきやすくなってしまうのです。

日頃から冷えが気になる方はもちろん、普段からバスタイムはシャワーのみで済ますという方や、冷たいドリンクや食べ物を好んで食べるという方は生活習慣を見直すことも大切です。

 ブラ選びから考えられる原因

ブラのカップサイズが小さい

ブラのカップサイズが実際のバストの大きさよりも小さい場合、背中にお肉が流れてしまい背中肉の段差がより気になってしまうことがあります。
また、ブラのサイズが小さいとブラ全体が前に寄ってしまい、背中が締め付けられることで段差ができてしまうことも考えられます。

ブラのアンダーの幅が細い

ブラのカップサイズとアンダーのサイズは合っている場合でも、アンダーの幅自体が細いデザインのブラの場合、背中肉が少し気になる方が着用するとお肉がはみ出てきやすいでしょう。

華奢なデザインのブラはスタイリッシュですが、後ろのホックが1段のものが多く、1箇所に集中して力がかかることから、背中肉が出てきやすいです。

ブラの締め付けが強い

サイズが合っているブラでも、そのブラ自体の特性としてパワーが強いものはアンダーの締め付けがしっかりしていたり、生地自体が伸縮性がなくしっかりとしていたりする場合が多いです。

締め付けが強かったり、伸縮性がなかったりするブラは、本来収まるはずのお肉が流れてはみ出る原因になります。

背中肉対策できるブラの種類

背中肉やその段差ができる原因がわかったところで、次は背中肉対策ができるブラをご紹介します。

背中肉は運動や日々の生活習慣で減らすことも大切ですが、効果を感じるまでにはある程度時間がかかります。
適切なブラを選ぶことがお悩み解消の近道です。

 アンダーが幅広のブラ

アンダーが幅広設計のブラを選ぶことで、脇肉から背中肉までをしっかりとサポートしてくれます。
細いデザインのブラに比べ、サイドに高さがあり線ではなく面で支える構造のため、圧も分散され背中のお肉が段差になりにくいです。

一方、アンダーが幅広のブラは着用感が強く、きつく感じることもあります。また、生地の面が広いデザインのため、特に夏場などは合わせられる洋服が限られてしまうという点も否めません。

おすすめの脇高ブラを紹介します。

 

 

 ストレッチ性のあるブラトップ

伸縮性のある生地を使用したブラトップは、背中肉を全体的にサポートすることで段差をなくしスッキリした後ろ姿に仕上げる効果が期待できるでしょう。

ただし、ノンワイヤーのものも多くバストアップ効果やホールド力などの機能面は劣るものが多いかもしれません。

おすすめのブラトップを紹介します。

 

 

 補正ブラ

補正ブラと聞くとバストアップ効果のあるものをイメージする方も多いかもしれませんが、背面の脂肪にアプローチするような設計の補正ブラもあります。
広い面積で背中のお肉を押さえ込んだり、脇高設計で背中肉を胸へ寄せたりとさまざまな補正ブラがあります。

関連記事：補正下着とは？今さら聞けない基礎知識と補整下着との違い

おすすめの補正ブラを紹介します。

 

 

 ヌーブラ

ヌーブラはアンダーベルトがないので背中の段差はできません。
補正ブラのようにお肉を抑え込むことはできませんが、アンダーベルトが原因の段差であればヌーブラを着用するだけで改善されます。
締め付けもなく楽なのに背中の段差も気になりません。

おすすめのヌーブラはこちら♪

 

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