セルフでできるバストサイズの測り方！正しいカップのブラジャーで快適に過ごそう

「バストサイズはどこの位置を測るのが正解？」「家でも正しく測れるの？」など、ブラジャーを買うときの悩みとして多いのがバストサイズに関する疑問です。

そこで本記事では、バストサイズをセルフで測る方法や測り方のポイントなどをご紹介します。

自分に合ったブラジャーの選び方もまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。

 

バストサイズを測る前の用意

まず、セルフでバストサイズを測るときに準備するものや服装などをお伝えします。

準備するもの

セルフでバストサイズを測るときは、メジャーと全身が写る鏡を用意します。

鏡は全身鏡が望ましいですが、持っていない場合は洗面台の鏡でも問題ありません。

胸元を見ながら正確に測ることが大切なので、バストサイズを測るときはできるだけ上半身全体が見える位置に立って計測してください。

バストサイズを測る際におすすめの服装

バストサイズは、できるだけヌードに近い状態で測りましょう。

服装は、生地が薄いインナーやTシャツなどがおすすめです。

適度な洋服がない方は、凹凸の少ない下着やヌードのままでも構いません。

厚みのある服装や、パッド付きの下着を着用して測定するのは避けるようにしてください。

測るタイミング

測り方のタイミングは、生理中やむくみがあるときを避けて体調が安定しているときに測るのがおすすめです。

女性の体はホルモンバランスによって変化しやすく、バストサイズにも多少の影響があるもの。

バストのカップ数は数cm単位で変わるため、体調が万全なときに測定すると正しいサイズが分かります。

妊娠中の方

妊娠中の方は、妊娠初期から産後までバストサイズが大きく変化するので注意が必要です。

妊娠中はバストサイズに影響がないブラジャーを選び、産後の安定した時期に測るとよいでしょう。

バストサイズの正しい測り方

バストサイズは、トップとアンダーの2か所を測ることで正しいカップ数が分かります。

各箇所の測り方や、セルフで測るときの注意点を見ていきましょう。

トップバスト

トップバストとは、バストのふくらみの一番高い部分を指します。

背筋を伸ばして姿勢を整えたら、メジャーを床と平行になるよう胸に巻き付けて、バストのトップ部分を測ってください。

次に、腰を90度に曲げた姿勢でバストを下ろし、同じようにトップ部分を測定しましょう。

メジャーはうしろから前に持ってくるように測ると、目盛りが見やすいです。

締めつけすぎたり緩すぎたりすると正確なサイズが測れないため、軽く巻き付けるように測るのがポイントです。

トップバストの測り方

1. 姿勢をまっすぐにする
2. バストの一番高い位置を測る
3. 腰を90度に曲げて屈んだ姿勢で測る

 

左右差があるバストの測り方

バストの大きさに左右差がある場合も、上記でご紹介したように基本的な測り方でサイズを計測します。

ブラジャーを選ぶときは、バストサイズが大きい方に合わせて選びましょう。

小さい方のバストの隙間は、パッドを入れて調整すると違和感なく美しい胸元にできます。

垂れが気になるバストの測り方

垂れが気になるバストは、通常のトップバストの測り方にプラスして仰向けの状態でも測ります。

各姿勢で測ったサイズを目安に、ブラジャーのカップを選んでください。

凹凸や厚みの少ないインナーまたはブラジャーを持っている場合は、着用して測るのもおすすめです。

下着である程度バストの形を整えてから測ることで、垂れをカバーして測れます。

垂れが気になるバストの測り方

1. 姿勢をまっすぐにする
2. バストの一番高い部分を測る
3. 腰を90度に曲げて屈んだ姿勢で測る
4. 仰向けの状態で測る

 

アンダーバスト

アンダーバストとは、胸のふくらみ直下の部分です。

姿勢をまっすぐに整えたら、メジャーを床と平行に胴体に巻き付けて測りましょう。

測り方のポイントとして、軽く息を吸って少しお腹に力を入れた状態にすると測りやすくなります。

トップバスト同様に、締めつけすぎたり緩めすぎたりしないよう、適度にフィットさせて測ってください。

アンダーバストの測り方

1. 姿勢をまっすぐにキープ
2. バストのふくらみ直下の胸囲部分を測る

 

測り方の注意点

セルフでバストサイズを測るときは、メジャーの巻き付け方に注意しましょう。

背中やサイドなど見えない部分でメジャーが歪むと、正しいサイズが測定できません。

鏡を見ながら、メジャーが床と平行になっているかどうかをチェックして測りましょう。

また、ブラジャーをしっかりとフィットさせるためには、アンダーバストのサイズを正しく測ることが重要です。

アンダーバストの正しい位置は、バストのふくらみが始まる部分です。

バストの下垂が大きい場合、誤って正しい位置よりも下の部分で測る方もいらっしゃいます。

この場合、正しい位置からずれて、誤ったサイズになる可能性が高まるため十分に注意しましょう。

バストサイズの見方

正しい測り方でバストサイズを測ったら、表と照らし合わせて自分の正しいカップ数を調べてください。

アンダーとトップの差が、カップ数の目安となります。

カップ数（アンダーとトップの差）	アンダー65	アンダー70	アンダー75	アンダー80
AA（約7.5cm）	AA65	AA70	AA75	AA80
A（約10cm）	A65	A70	A75	A80
B（約12.5cm）	B65	B70	B75	B80
C（約15cm）	C65	C70	C75	C80
D（約17.5cm）	D65	D70	D75	D80
E（約20cm）	E65	E70	E75	E80
F（約22cm）	F65	F70	F75	F80
G（約25cm）	G65	G70	G75	G80

 

他の人に協力してもらうのもおすすめ

メジャーが歪んで正しい測り方ができているか不安な場合は、家族や友人などに手伝ってもらうと正確に測りやすくなります。

他の人に手伝ってもらうときは、少し屈んで目盛りの位置と目線を合わせて測ってもらうとよいでしょう。

セルフで測るときと同様に、床とメジャーが平行になるよう注意して計測してください。

自分に合ったブラジャーの選び方

正しいバストサイズを測れたら、実際にブラジャーを選びましょう。

ここでは、自分に合ったブラジャーを選ぶときのポイントを解説します。

バストサイズと合わせて参考になる情報をお伝えするので、ぜひチェックしてみてください。

バストのボリュームをアップしたい

バストのボリュームアップをしたい方は、ワイヤーやパッド入りのブラジャーがおすすめです。

バストを下から持ち上げたり、横から寄せたりして美胸を作り上げる効果が期待できます。

補正機能は一般的なブラジャーより締め付けがきつくなるため、心配な方はワンサイズ上のブラジャーを選ぶのがおすすめです。

通常通りの測り方で測定し、サイズ表を目安にカップ数を選んでみてください。

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バストを小さくみせたい

バストを小さくみせたい方は、布面積が広くて胸元全体を包み込めるブラジャーを選びましょう。

ブラジャーがさらしのような役割を担い、バストの大きさをカバーします。

トップバストの上部分まで覆うものや、サイドベルトが太いブラジャーもおすすめですよ。

サイズの測り方は通常通りで問題ありませんが、ワイヤーの締め付けがきつくなることも考えられます。

付け心地を求める方は、ノンワイヤーやシームレス、ヌーブラなど楽に着用できるブラジャーがおすすめです。

ノンワイヤーで着け心地も抜群な補正下着もあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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脇や背中のお肉をスッキリみせたい

脇や背中のお肉をスッキリみせたい方は、サイドベルトが太いものやホックの数が多いもの、布面積が大きいブラジャーなどが最適です。

幅が広いベルトは、脇や背中のお肉をしっかりとホールドしてくれます。

布面積が大きいものは、肌と下着の境目をカバーして凹凸を目立たなくできるメリットがありますよ。

ブラジャーを着用するときに、しっかりとカップにお肉を入れ込むようにしてサイドに流れないよう注意するのもスッキリみせるためのコツです。

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バストの揺れや垂れを防ぎたい

バストの揺れや垂れを防ぎたい方は、固定力が高いものを選びましょう。

バストの揺れや垂れは悩みとしてよく挙げられるもので、補正下着やヌーブラなど悩みをカバーできる下着が多く販売されています。

前提として、バストを正しい方法で測れていないとバストの揺れや垂れに繋がります。

基本的な測り方で正しく測定し、ブラジャーがずれないようにしっかりと固定してくださいね。

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バストサイズを正しく測って快適にブラジャーを着用しよう

バストサイズを計測する際、胸の一番高い位置のトップ部分と、バストのふくらみ直下のアンダー部分の2か所を測るのが正しい測り方です。

正しい方法でバストサイズを測ることで、ブラジャーが安定して快適に過ごせます。

セルフでバストを計測する際は、メジャーが歪まないよう注意して測りましょう。

また、ブラジャーの選び方は、バストサイズと合わせて機能面にも着目して選ぶと自分に合ったブラジャーが見つかります。

今回ご紹介した情報をもとに、バストのセルフチェックに挑戦してみてください。

 
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